太宰府市

梅ヶ枝餅

太宰府天満宮の参道名物の焼き餅です。もち米とうるち米を合わせた生地で小豆餡を包み、梅の紋の入った型で焼き上げます。名前に反して梅は使われていません。

名前の由来には諸説ありますが、よく知られているのは道真にまつわる言い伝えです。大宰府に左遷された道真は罪人同然の扱いを受け、外出もままならず、食べるものにも困っていました。それを見かねた老女が、梅の枝に餅を刺して差し入れたといわれ、太宰府天満宮ではこの老女を浄妙尼(じょうみょうに)と伝えています。道真が晩年を過ごした住まいの跡とされる榎社(えのきしゃ)には浄妙尼をまつる祠があり、秋の神幸式大祭で天満宮からお渡りになる天神さまは、まずこの祠に立ち寄って礼を伝えるとされています。道真の生涯は菅原道真、大宰府へをご覧ください。

味わい方

参道の店では職人が一つずつ餡を包んで焼いており、焼きたては皮がパリッと香ばしく、時間がたつと、もっちりとした食感に変わります。道真の誕生日(6月25日)と命日(2月25日)にちなむ毎月25日の「天神さまの日」にはよもぎ入り、九州国立博物館にちなむ毎月17日の「きゅーはくの日」には古代米入りの梅ヶ枝餅が限定で並びます(扱いは店によって異なります)。

掲載している内容は2026年10月時点の情報です。行事の日程や施設の営業時間などは、各施設の公式サイトでご確認ください。

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